なぜしたく無い仕事はしなくていいと認められているか。それはしたく無い仕事をすることによって、その人が本当にしたい仕事ができなくなるからだ。だが、もし、したく無い仕事をすることで、したい仕事をするチャンスが生まれればどうだ。
たとえばAさんは公務員になりたいです。でも今年は公務員試験に通りませんでした。じゃあ一年仕事しなくていいかっていうと、そういうもんじゃないだろうと思うんだ。たとえば介護の現場なら仕事がある。じゃあ介護で働いてもらおう。でも強制的に労働させることはできない。でももし人手の足りない職場で働くことによって、Aさんの夢である公務員になるためのステップが少し下がるのであれば、Aさんは介護で働いてもいいと思うのでは無いだろうか。もちろん介護の仕事が忙しすぎて公務員試験の勉強ができなくなってはならないので短時間労働にはなるだろう。だがそれでも人手をまかなうことができれば介護業界にとって良いことだろう。どこにも働いたこと無い人と、どこかで働いたことがある人だったら、もし同じ年齢なら企業や組織はどちらを取るかって当たり前だけど後者だ。そういう意味ではAさんがしたい仕事の先(ここでは公務員になりたいので役所)にとっても悪くない。もちろんAさんにとって見ても自分の目標に近づくことができて、お金が稼げて、かつ短時間労働ならやりたくない仕事であってもプラスのほうがでかいのではないか。


つまりそういう制度を作ったらいいんじゃないかと思う。こうすることで無職は減る。まあある意味、バイトを3年続ければ正社員になれるってのがこれなのかもしれないけどね。あ、てかそうだな。うん。てことは無理か。あ、ごめんごめん、これ無理だったわ。うん。