オバマさん就任演説に対して母親は

母「エネミーって誰よ。これは間違えとるんと違うかな」


読売の全訳で「敵」の出てくるところは
『我々のエネルギーの消費のしかたが、我々の敵を強化し、我々の惑星を脅かしているという証拠が、日増しに増え続けている。』
『古くからの友やかつての敵とともに、核の脅威を減らし、地球温暖化を食い止めるためたゆまず努力するだろう。』
『米国誕生の年、酷寒の中で、愛国者の小さな一団は、氷が覆う川の岸辺で、消えそうなたき火の傍らに身を寄せ合った。首都は見捨てられた。敵は進軍してきた。』


ちなみに兄が曰く
「この国のかたちによると革命でできた国はその当時の価値観から脱却できへんらしい」


まあ、いつまで経ってもアメリカは敵をつくり、それを倒し続けることしかできないんだろうなぁと思います。オバマさんはCHANGEとか言ってますけど、その部分に関してCHANGEはできないんじゃないかしら。
仏教的にいうと敵ってのは自分の中にあるものだってね。だから自分が変わりさえすれば敵なんてものはいなくなるわけだ。でもアメリカは変われないんだろうね。根本のところではさ。
いまだにアメリカは敵が進軍してくる夢を見てるんだろうな。