ネットは不真面目がよいよ

たとえば会社の同僚に今の社民党に関するいろいろ思うところを言えるかっつうと、もしかしたらそいつは社民党の支持者かもしれないし、みずほちゃんを馬鹿にするなぁって怒られるかもしれないからなかなか難しいよね。
たとえば嫁さんに国民新党のホームページのデザインに関することをいえるかっつうと、もしかしたらああいったデザインが革新的というか、未来的というか、そんな風に思ってるかもしれないから、こんな些細なことでセックスレスをよりいっそう深刻化しちゃうこと無いよね。
だけどインターネットだったらそういったことを書いちゃってもいいんだよね。僕は学歴コンプレックスの塊だから東大出るとみずほになるぞー!って言っちゃうぞー!的なことを書いちゃってもみんな、ははっは、はっは、と笑って済ましてくれるよね。
もちろん僕のように馬鹿千万なことばかり書いてる人ではなく、まじめ一徹真剣に日本の行く末が心配でありますサーみたいな人としては、その意見がなんだか水の泡のごとくネットの海に沈んでいってしまうことに一抹の寂しさを覚えるのかもしれませんが、そもそもネット上でまじめになることが間違いだって気づいて欲しいな。
mixiでコメントをしてくれないからお前なんて友達じゃないやい、っていう人が昔はいたんだけどさ、そういうやつに僕は言ったのよ。「ネットって0と1でできてるだけのものじゃないか。そんなことよりお前と遊ぶ約束して、僕が約束の時間を破ったことがあったか?無いだろうよ。そういうことのほうが大事なんじゃないかね」