道州制雑感

まともに勉強しておらず、Wikiすら読んでおらんのですが、なんとなく道州制が良いのではないかと思うのですよ。
もちろん州にしちゃって市町村をなくしてしまうのは良くないです。市町村を残しつつ、その上に東北州とかを作る方向ね。やはり市町村の名前というのはひとつの文化ですし、歴史です。名前が複雑だとしても、それの良さに年を経ると気づくものです。
僕が思う地方の問題点は、県によって格差が大きいということです。なんの格差かっていうと能力の格差だと思う。東京には有能な人材がたくさん集まりますが、出身でもない県に赴くエリートはあまりいないのではないかな。今ではおら東京さいぐだ作戦によって県にいる人口がそもそも減っているところも多いのに、その減っている中から東京の大学にでかけてったエリートが戻ってくるかどうかなんてわからない。
じゃあどうやって人材を育てればいいか。どうやってその格差をなくしていけばいいかというと、州を作るというところに戻る。州ができればその中央に新しい大きな地方自治体ができるわけで、そこでは国の仕事をやれる人材を育てることもできるのではないかな。
つまり市や町の自治体の有能な人材を、州の自治体に送り込むボトムアップ的に能力アップを図るのです。そして州の自治体でこれまで国に任せてしまっていた仕事ができるくらいに成長したら元いた市や町の自治体に戻ってリーダーシップを発揮する。ボトムアップトップダウンを両方行うことによって総合的な能力アップができるんじゃないかなぁと思うから道州制は賛成なんですけど、そもそも道州制ってこんなことするのかしらん?そもそもこんな上手くいくのか?もうちょっと勉強してから出直してきます。