新聞のコラム

新聞のコラムはざっと72個はある。
毎日それぞれの新聞のコラム担当者が何か書く。きっと結構苦労して書いているんだろうけど、たぶんアルファブロガーの文章のほうがたくさん読まれているもののほうが多いくらいなんだろうな。
そんな新聞のコラムを何個かつまんで最新のやつだけ読んでみた。超ランダム。


東京新聞「筆洗」7月20日

  • 隠居の身の主人公が偶然、病に倒れた友が歩く習練を始めた場面を目撃する。杖(つえ)をついており、何度となく転びそうになるが、やめようとしない。胸を波打たせて思う。<いよいよ死ぬるそのときまでは、人間はあたえられた命をいとおしみ、力を尽して生き抜かねばならぬ>と

生き抜かねばならぬ。
・神奈川新聞「照明灯」7月20日
駅前に座る場所が無いことに関して。これは本当にそう思う。椅子に変形する杖というのを最近見かけたのだけど、あれを持ち歩こうかなと思うほど辛いときがたまにある。最後の一文に「都会」と出てくるが、執筆者は横浜に住んでる人なんだろうと思った。神奈川は田舎だよ。
四国新聞社「一日一言」7月20日
46年前の皆既日食を毛利さんは北海道で見たという。当時本州は曇り空だったらしい。今年も曇り空なのかなぁと天気予報を見て思う。仕方が無いからNHKのライブサイト使って2ちゃんねらーと一緒に見るかな。
岩手日報「風土計」7月20日
Dietが国会という意味だってのは始めて知った。しかしコラムとしては急展開すぎてオラ思わず笑ってしまった。国会のスピード感が欠け、ダイエットが必要になるってのは太るってことですか。ううむ。ちなみに僕はダイエットが必要です。
紀伊民報「水鉄砲」7月21日
山の遭難について、山に登るときは引き返す勇気が必要だよとのこと。屋久島に行ったことを書いているが、僕も屋久島に夏休み行こうと思っていた。しかしあまりに金が無いのでもう諦めた。引き返すも何も、そもそも金が無ければ上に登れませんってのが僕の考え。
丹波未来新聞「丹波春秋」7月21日
若者と中年の有効求人倍率があまり変わりませんけど実際は中年はもっと大変なんだぞってことらしい。雇用対策法によって募集や採用に際して年齢制限をしてはならなくなったとか。あまり関係ないけど僕は今後の社会の高齢化に向けておじいちゃんONLYのホストクラブとか作ればいいと思う。
・沖縄タイムズ「大弦小弦」7月20日
ここでも山の遭難について。しかし何より気になったのが最後にある「昔から海にはマジムン(魔物)がいると言われる」の一文。ま、マジムン!?wikiで調べてみたらさまざまなマジムンがいて、ハブは唯一実在するマジムンらしい。股をくぐられたら死ぬって説明で、パタリロの「お前の股の下は魑魅魍魎が跋扈しているのか!」ってギャグを思い出した。