選択の方法

正しい選択をする上で最も合理的な方法はなんだろうかと近頃よく考える。
・いくつか選択肢を用意し、できるだけ大勢の人がその中から一つだけ投票して多数決する。
これは投票である。よく綱引きは大人数になればなるほど一人一人の出す力が少なくなるといいます。人は集団になると間違えた行動を取ってしまうなんてのは心理学の基礎です。雰囲気に流されることもよくあります。
・一人の有力者が決断し、断行する。
独裁が成功した例はある。が、現代人はいまだにヒットラーの影に怯えている。実際ああいった虐殺があったんだから、今後同じように「失敗」が起こる可能性は充分ある。
・複数の有識者が集まって議論する。
一見良いように見えるがこういった場合、結局自らの権益のために動くことが多く見受けられる。また議論をどれだけ繰り返しても平行線になってしまうことが多い。その場合誰が決断するのか。多数決か?リーダーの一存か?
・それぞれの選択肢を不特定多数の人が支持し、支持者の間で議論をさせる。
今のネット社会ではこういった議論がされている。自民支持者と民主支持者の泥沼の議論は昔は無かったのではないかな。顔が見えないから本音がぶつかる。顔が見えている場合は、「よくわかんね(笑)」とごまかす人ばかりなのにね。それのほうが平和だよ。


結局何が良いのだろう。
僕のサイトは全然コメントが無いが、誰かどうすれば本当に正しい選択ができるかわかる人は教えてください。
ま、何を決めるのかによって方法も違うってのが結論になっちゃうんだろうけどね。