ぐおおおおおおお!!!!!

うぐああああああああああ!!!!!!!
失敗した!人生やっちまった!!って思うときがある。
別に今日何があったわけでもない。いや、あったといえばあったんだけど、別に今日何か失敗をしたわけでもない。だが、今俺は人生の失敗をひしひしと感じて、もうやるせなくって仕方が無い。
今日、大学のサークルの同級と会った。同じ学年だけでこんな風に会うのは最後だろう。俺は正直このサークルに入らなければよかったと思っている。もっと有意義な人生が、別の場所だったら送れていたのではないだろうか、そういう後悔がずっとあって、今もあって、その気持ちが、今回会って、適当に飯食って楽しく雑談した中で感じたのだ。なぜこんな奴らと付き合っているんだろうという、くそったれ!と叫びたくなる思いがあったのだ。
それはサークルだけでなく、ゼミにもあって、あんな奴らと一緒にいるのが苦痛で仕方が無かった。教授の話は面白かったし、尊敬していたからゼミには常に顔を出していたんだけど、でも俺はあのゼミの連中が大嫌いだった!周りの奴らは何も発言をしないし、教授には聞こえないようにコソコソどうでもいい駅前の甘味屋の話をしたり。死ねと思ってた。なぜクズばかりなんだと、ああ、俺自身もクズだからかと、思うけど、そういうので、もう、どうしようもないくらい腹立たしかった。
俺は、基本的にダメだ。本当に。とどのつまり人と関わるのが苦手なのだ。俺は孤独を強く感じる。俺のことをわかってくれるのは、名著と呼ばれる本ぐらいである。夏目漱石虞美人草で俺のような不真面目な人間に説教をしてくれた。バートランドラッセルは人生論で俺の心をつかんで離さなかった。
俺という人間が!なぜ生きているのかわからない!したいことをするわけでもなく。誰かの役に立てたことも無く。何かに感謝されるわけでもなし。女ひとりすらモノにできていなくて苦しくてたまらなくなったりもする。
そしてこういったいろいろな不満への解決法やら、なにやらをスラスラと頭の中で答えていく別の自分もいる。そいつはただ何もせず、頭の中にいるだけだ。結局自分の体を動かすのは自分である。人間が真面目になるというのはつまり行動の二文字に帰着すると夏目先生も仰る。俺が今、何をしなくてはならないのか。それを考えて、行動しなくてはならない。そして目の前にあることは、今度の日曜のTOEICか。それもまた真実だが、なんとなくやるせない。
おあああああああああああああああああ!!!