ゲーム業界はハッキリ言って日本のテレビ番組制作や映画制作と同じ状況になってるんじゃない?俺はそれらの業界にいないから妄想だけどね。
モノを実際にこつこつ作り上げる人のほうが偉いに決まってるのに、単に上で指示出してるやつのが偉いと思われちゃってる。わかりやすい例をいうとアメリカじゃABCよりワーナーブラザーズのほうが上だけど、日本じゃテレビ局という何もできない奴らが偉い。
いや、そいつらがしっかりと指示が出せるならいい。だが何も下のことわかってないのに、偉そうにどっかから聞いてきたことをうだうだという体質なんじゃないかな。だからゲームもテレビも映画も劣化が著しい。


初期のゲーム業界は零細だったもんだから、みんな自分がゲーム作るのが好きで作ってきたわけだけど、あるとき業界が大きくなってゲームを作れないけど売ることができるやつも業界に入れなきゃいけなくなった。で、そいつらゲーム作れないやつらは出世に必死だった。だから他の業界同様、実際に作れる(制作できる)やつらよりも、上からマーケティングやらやるほうが偉いとか言い出した。そして作れるやつを追い出した。
たぶんそういう流れのせいで、日本ゲーム業界っつうのはくだらない馬鹿馬鹿しいものになってしまっているのではないかな。
ちゃんと成功している任天堂は、反対にものづくりをする人にスポットを当てるし、専門学校にも出資している。そもそも社長がゲーム制作にずっと携わってきた人だ。


はっきり言って製作なんていうのは大したこと無いよ。