何も書かないわけ

・就職活動が忙しいのにそれ以外のことを書くのは憚られる。
・就職活動が辛いのはみんな一緒なので辛い辛いと書くのは憚られる。
・就職活動の状況を冷静に分析するほどの余裕も無い。
・就職活動への不満を述べても何も起こらない。
・就職活動以外のことを無理やり書くとする。
・しかし夢でいろんな女の子とえっちする夢を見るような悶悶とした状況で、何が書けるというのだ。
・そういや終風先生が童貞でコミュニケーション力がある人はいないと言っていた。
・これはまさにそうだと思う。
・無意識下でそれがわかっているため女女女とそればかり言ってしまうのであろう。
・結局そういう意味では性欲を文書化しても就職活動関連であることに変わりない。
・就職活動において辛いのは人格や人生を否定されることである。僕は僕の人生を貶し蔑んできたため、それを他人にやられるのは不愉快だが間違っているとは思わない。就職活動が間違っているのは大学が1、2年と一般教養しか教えないくせに3年から就職活動が始まってしまうため結局何も学んでいない学生を輩出する点だろう。就職活動が理不尽なのは権利を求めているわけでなく、国民の義務を果たそうとしている若者の心をくじけさせるものだからである。くじけた心は活力を失い卑屈になる。
・だがこの時代のこの場所に生まれた以上、就職活動をするしか道は無い。就職活動のあり方を変えたいと思うのであれば就職活動を支配できる存在になることだ。そうなるには就職活動をこなすほかに無い。