結婚観

久々に会った高校の友人と結婚観について話したら相当差異があったので、なるほど最近の若者はこういう考えなんだなと思った。
僕の結婚観というのをいうと、結婚できる経済的余裕など状況が整って、そのときに付き合っている人がいるのであればその人と結婚すればいいと思っている。遊んでいたいという人がいるが、僕は別に子供と遊べばいいと思う。女との駆け引きというのは疲れて嫌である。
友人は妥協みたいな結婚はしたくないという。結婚するとなると、例えば30で結婚するとしても、80まで生きたとして50年もある。50年も一緒にいれる人なのか、その人の容姿や性格やいろいろな要素が自分にとって100%じゃないと後悔して離婚してしまうのではないかという。50%の人と付き合ってて、80%の人を見つけたらそっちに行ってしまうのではないかと思っている。
僕はそれに対し、そんなことを言っていたら結婚なんてできないと言った。僕は大学受験を失敗し、就職活動でも決まった先が本当に満足できるようなところなのかはわからないと言った。自分にそれほど自信が無いのに、そんな高望みはできないと言った。それに100%だとわかる必要は無いといった。
「わかった」というのは別れ言葉である。わからないからこそ関係は続くし、成長していくからこそ関係は続く。わかったということは成長が止まり、もう二人が一緒にいる必要性が無いのだと思う。