夏休み日記21

夏休み。朝を食べていると兄が「おまえ昨日夜中に『わーー!』って叫んでいたぞ」と。覚えてはいないが、ああ、それはありそうだなぁと思った。内定の会社から一ヶ月ほど前に就職活動のアンケートがあったのだが、私は試験に忙しくメールボックスを見忘れていた。確認したときは提出期限より3日経ってしまっていた。まずい!遅くても提出しようか。と思ったのだが、「忙しくて提出できない場合ご放念ください」「間に合う方のみで結構です」と書いてあったので私は提出しなかった。だが、よくよく考えれば、「こういった事情で期限内に提出できませんでした」と謝罪と共に提出しておくべきであった。馬鹿である。たぶんそれで内定取り消しはないと思うが、8月中旬に来るはずの通信添削もまだ来ない。それに加えて、近日ずっと書いている恋の悩みによって神経衰弱に陥っている。ううう。
学生時代の夏休みも今回で終わりである。金があまりに無いものだからどこへも旅行に行く予定は無い。家でぼんやり過ごす以外に選択肢は無い。そんな閉鎖的な感じです。
午前はゲーム。昼を食べて図書館にゴー。自転車はやっぱり気持ちがいいなぁと思う。これで後ろのブレーキが壊れてさえなければと思う。某先生のオススメしてたヘッセのシッダールタを借りてくる。全集しかなかったから全集を借りたのだが、文字が小さくて大変そうだなぁなんて思う。
バイトに行く。以前セクハラまがいのことをしてくる人がいると、女性から聞いていて、「じゃあ俺がそいつにやめろって言っておくよ」と安請負をした。そして今日はそいつがいたから一応注意しておかないといかん。気重ではあったが、とりあえず二人きりのときを見計らって軽々しく「だれだれをこんな風に触ってるらしいけどさ、女にベタベタ触るのは止したほうがいいぞ」と。笑いながら言って、向こうも笑っているうちに僕は去る。人に注意するときのポイントは年上が言うことと単刀直入に言うことと周りに人がいないときに言うことの三つ。周りに人がいると「恥をかかせた」という思いが発生し、冷静に忠告を聞いてくれない。社会人にとっては常識。学生は覚えておいたほうがいいぞ。
そして晩飯では母の御琴の先生がくれたドバイ土産を食べる。晩飯は超ミスマッチだったが、食後のデザートはなかなかよかった。
朝 菓子パン コーヒー牛乳 ヨーグルト コーヒー
昼 ご飯 きつねうどん(即席)
夜 ひき肉カレー 鰹の叩き Bateelのチョコ フラワーティー
明日の予定。寝る。バイト。