夏休み日記24

夏休み。朝早くバイト。朝の空気が涼しい。秋の近づきを感じる。夏の終わりも感じる。バイトから戻って午前中はゲーム。午後からシッダールタをちょっと読み昼寝。そしてまたバイトに。
バイトのときに考える。あの娘は今の仕事が好きで入ったように言っていたが、本当は違うのではないかと。僕だってそりゃ本当にやりたかったこととは違うとこに内定を貰ったし、そこに決めたのだが、彼女もそうだったんだという当たり前のことに気づいた。本人に確認していないから、ただの妄想に過ぎない。彼女は家族を支えなければならないから高卒で働き出したが、本当は大学にも行きたかったのではないか。青春を人より4年早く終わらさざるを得なかったという選択の不自由は、将来まで引きずってしまうのではないだろうか。彼女は今の仕事に関係する趣味を持っているけど、高校三年のときにその趣味に目覚めたという。もしかしてそれは就職のためじゃなかったのか?それとその趣味によって周りの人との調和も保とうと一生懸命努力しているのではないか?そういったことを思うと、健気で泣けてくる。ああ、話したい。二人で時間を気にせずに。もちろんこんな勘繰りは言わないつもりだけど。
朝 黒糖ロール レーズンロール コーヒー牛乳
昼 ご飯 焼きチキンラーメン
夜 ご飯+納豆 筑前煮 小松菜のおひたし 鰯のみりん干し
明日の予定。バイト。