働く理由とか(笑)

会社からの宿題で質問自体に「んん?」って思うところがあった。もちろん宿題の答えは相手が望むものを用意するつもりだが、先にここに本音を書いておきたい。
Q.働く目的を書いてみましょう。
A.みっつある。同級生に対するプライドと両親を心配させないためとえっちをするためだ。
ひとつ目の同級生に対するプライドは常にある。特に高校時代の友人を意識することが多い。大学受験に失敗した私は劣等感で満ち満ちている。実際就職先も、良い大学に行った奴ほど立派なとこに内定をもらっているが、中にはまだ就職が決まっていない奴もいる。劣等な大学に行った私は内定があり、立派な大学に行ったそいつは内定が無い。これは私のコンプレックスを和らげてくれる。働くことで、そいつらより自分のほうが勝っているという確信が得られる。そういった気持ちを保つためには、働き続ける他は無い。そうでなければ自分が蔑んだものに自分がなってしまうのだ。
ふたつ目は両親を心配させないためである。とりあえず職があれば両親含め親族にうだうだ言われることはまず無い。自由が得られる。
みっつ目はえっちをするためだ。金があれば女を買える。買うというのは実際に買う場合もあるし、付き合う場合も含む。今の私はとにかくえっちがしたいと思っているわけだから、働かないといけない。働くことで尊敬され、尊敬を売って女を買うわけである。


という釣りを書いてみた。が、あまり釣れないだろう。そもそも誰も読んでないだろうからな。
まず、働く理由なんぞ考える必要が無い。馬鹿な学生が先生に「なんでこれ勉強しなきゃならないんですかー?」とか言ったら、「うっせえ!黙って勉強しとけ!」と言いたくなるし私は言うだろう。理由を言ったらいけないと思っていますからね。理由を言うと、言われたほうはそれに反発するように心を変えるものです。「偉くなるために勉強するのよ」って言われたら、馬鹿な学生は「偉くなんてなりたくねえよ!」と言います。偉くなりたくないなんていう向上心の無い子供は普通いません。偉くなれない子供がいるだけです。つまり向上心を自主的に無くすことで自分を正当化するという悪循環が起きているのです。理由なんて考えちゃうからいけないんです。
就職においても同じで、働く理由は「友愛のため」だとか、「世のため人のため」とか。んなことどうだっていいんだよ。働くから働く。それでいいじゃねえか。