中学時代は好きだった。3年前に会ったときは化粧が下手すぎて超ブサイクで、幻滅した。1年前に会ったときは何も感じなかった。昨日会ったときは結構かわいくなっているように思えた。中学時代の頃を少し思い出した。
ただ余り話さなかった。それでいいと思った。綺麗になったのは、それなりに理由があるのだろうと思った。俺のそういう勘はほぼ外れたことが無い。
人は、時代は、変わっていくんだと思った。俺はいつ会っても、誰と会っても「変わらない」といわれる。実際変わってないんだろう。俺はいつまでも変わらないんだと思う。変わらない人間ってのが世の中にいてもいいと思う。


海外転勤をいつかしたいと望んでいるが、海外転勤するためには家族がいることが必須条件だと思っている。自分の夢のために誰かしらを見つけて、家族を作らなければならないと思うが、変わらないままの俺ではきっと女の子に好かれることすらできないし、好かれても、俺から歩みよることなんてできない。いつまで立ち止まったままなのかと、高校時代から自分を呼び続けて、もう先日俺は22歳になってしまっていた。