無縁死の解決法と

NHKで無縁死の特集がやってて、途中からだが見た。で、解決法は簡単で、小学校は7歳になったら入るのが義務なんだから60歳で定年したら地域の自治体に入るのを義務付ければいい。そこに登録していたら、自治体からある程度自分の好きなことをやれるようにする(なんでもというと人員の足りないところができてしまうので。ただどうしても嫌というものは留意すべし)。例えば算数のできない子供に算数を教える会、例えば自治体にいる佐藤さんの奥さんが病気らしいので看病を手伝う会、例えば地域のゴミ拾いをする会、例えば空き地に花を咲かせる会、例えば祭りの準備をする会。自治体にはいつでも入れるけど、定年したら入るのが義務、そういう風にしていれば地縁が生まれて、無縁では無くなる。簡単なことである。
若い人に関しては、就職活動をしているならともかく、そうで無い人は肉体的か精神的に病気であると考えられると思うので、そういったものを治すような取組みが必要だろう。
人は肉体的、精神的、人間関係的に健康でないと、「健康」とはいえない。


ただ、本当に無縁死というのが不幸なのだろうか。勝手に無縁でない人間が無縁の人間を「不幸だと決め付けて」いるだけではないだろうか。お釈迦様が今の状況を見ていたらどう言うだろう。心配することは無い。なんていうんじゃないだろうか。人と関わるのは疲れたから人と関わらずにいたいと望む人を、ああいった番組で情報操作し意見を言いづらくするのが日本的かといわれるとそうは思わない。日本人は個人がたらたらと適当に暮らしているのが合っているように思う。無縁になりたくない人は勝手に無縁にならないようにするでしょう。物事を360度の角度から見るということは、そういったことも考えなきゃならんと思う。
以上